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泥人形

大先輩にランチの連絡をしたら連れて行かれた店『泥人形』。
インパクトのあるネーミング、1人では絶対に入らない門構え。
1階ならまだしも地下に店舗を構える。

玄関マットには、WELCOMEと書いてある。 ホンマに『ようこそ』なのか、先輩に続いて階段を下りる。
店内は、薄暗い雰囲気。天井の高さもやや低いため更に怪しさを演出。
全身ヒョウ柄の女性が迎え入れてくれた。『ようこそ』的な感じではない。毎日ヒョウ柄らしい。The関西スタイル。

手際良く机を奇麗に整える女豹。かなりのキャリアを積んでいると思われる。エプロンの後ろのボタンがとまっていない。
これも何か訳がありそうだ。正面からの写真が無いのが申し訳ない、撮れる雰囲気ではなかった。
店のネーミング、ヒョウ柄の女性、完全に関西のお店と思いがちだが関西ではない。
アパレル系の事務所が多い東京の千駄ヶ谷に位置する。 大都会である。

薄暗い店内。お客は、サラリーマン風。本当にサラリーマンなのか解らない。店内の雰囲気がそう感じさす。
先輩がハムエッグ定食をオーダーしたので、同じ物をオーダー。他の物をオーダーする勇気が出なかった。
完全にハヨキメロ的な女豹のニラミの影響だ。

ご飯の料が半端ではない。女豹は、先輩の事を気に入っているらしく いつも大盛りらしい。
ハムエッグ、シンプルだが他所では味わえない美味しさがある。
書いている途中だが女豹の店にすぐに行ってオーダーしたくなる。
ランチについいてくる珈琲は、食後に出てくるはずだが食事が終わる前に出てくる。The関西スタイル、でも千駄ヶ谷。
そしてお会計、先輩と小銭のやり取りしてると20円いらないっと、言われた。後が、怖いので何とかポケットから20円を探し出し支払った。先輩の事が、お気に入りの女豹は度々小銭はいらんっと言ってくるらしい。
夜は、スナックになると言う情報もあるので次回は夜行ってみようと思う。
夜の女豹を見てみたい。
夜、地下に向かう階段を下りる勇気がオレにはあるだろうか?
先輩、御馳走さまでした。また、連れて行ってください。